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“なんで?”が止まらない子に、安心を届ける“納得の声かけ術”

こんにちは、子育てコミュニケーションナビゲーターのアリーです。


「なんで?」「どうしてこうなるの?」と質問攻めの毎日…時には「うるさい!」「いちいち聞かないで」と言いたくなってしまうこと、ありませんか?

でも実はそれ、“安心したいから知りたい”という、考える力で動く「理論派の探究者」タイプの子どもの自然な欲求なんです。


1. 考える力で動く「理論派の探究者」タイプの特徴とは?


PCM®では、考える力で動く「理論派の探究者」の子は:

  • 情報や理由がないと動きづらい

  • 納得できると一気にやる気が出る

  • 論理的で計画を立てるのが得意

  • 「考えている自分」を認めてもらいたい



毎日の日記をきちんとつける
毎日の日記をきちんとつける

2. NGな声かけ・よくあるすれ違い


×「細かいことはいいから、とにかくやって」

×「子どもなんだからそんなこと気にしなくていい」

×「また理屈っぽいこと言って!」


これでは、「話しても無駄」「わかってもらえない」と感じて、口数が減ってしまいます。


3. 響く声かけ・おすすめフレーズ集


◎「それ、すごくいい質問だね。ママも一緒に考えてみようか」

◎「どうしてそう思ったの?理由を聞かせて」

◎「なるほど、じゃあこうしてみるのはどう?」


“知的なやりとり”として扱われると、自己肯定感がぐっと上がります。


4. 声かけの効果と変化の実例


あるママは、「子どもが“どうして?”って言うたびにイライラしてました」とのこと。でも、「質問する=前向きな姿勢」と捉え直し、「じゃあ、調べてみようか」と一緒に本を開くようにしたそうです。

すると、「僕の“なんで?”って、いいことなんだね」と、表情がぱっと明るくなったそうです。


5. まとめ:こんなときはこう声をかけてみよう!

子どもの様子

おすすめの声かけ

質問ばかりしてくる

「いい質問だね。一緒に考えようか」

指示に対して納得して動かない

「なぜそうするのか、説明するね」

自分の考えを話してくる

「考えがしっかりしてて頼もしいね」


“うるさい”ではなく“鋭い”と見る視点の変化が、親子の会話を“知的な対話”に変えてくれます。

ぜひ、お子さんの「考える力」を育てる声かけ、試してみてくださいね!

 
 
 

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