top of page
検索

“一人にして”を言えない子に届く、静けさを守る声かけ

こんにちは。子育てコミュニケーションナビゲーターのアリーです。


「何考えてるかわからない」「声をかけても返ってこない」「一人の世界に入ってるみたいで、心配…」

もしかすると、それは静けさの中で深く感じる「ひとり時間の名人」タイプかもしれません。


ひとりの時間が大切なんです。
ひとりの時間が大切なんです。

1. 静けさの中で深く感じる「ひとり時間の名人」の特徴とは?


PCM®では、静けさの中で深く感じる「ひとり時間の名人」タイプは


  • 一人の時間が大切で、心の中でよく考えている

  • 刺激が強すぎると引きこもってしまう

  • 話しかけられすぎると疲れてしまう

  • 「尊重されている」という感覚で安心する


2. NGな声かけ・すれ違い例


×「もっとちゃんと話しなさい」

×「なんで黙ってるの?」

×「静かすぎて心配になる」


こうした言葉は「自分のあり方が否定された」と受け止められてしまうことも。


3. 響く声かけ・おすすめフレーズ集


◎「大丈夫だよ。ゆっくりでいいからね」

◎「まとまったら教えてくれたら嬉しいな」

◎「あなたのペース、大事にしてるよ」


“待つ姿勢”が、最大の信頼の証になります。


4. 実例:沈黙が会話に変わった瞬間


あるご家庭で、「話してくれない息子に焦っていたけれど、何も言わずにそっと隣に座るようにした」そうです。

すると数日後、「ママ、あのね…」と自分から話しかけてきてくれたとのこと。


5. まとめ:こんなときはこう声をかけてみよう!

子どもの様子

おすすめの声かけ

黙りがちで距離をとる

「今は話したくないときかな?待ってるね」

質問しても返ってこない

「まとまったらでいいよ。急がなくていいからね」

ひとりで空想にふけっている

「その世界、どんな感じ?聞かせてくれたらうれしいな」


「沈黙も、ちゃんとした表現」。そう思えると、親子の関係はもっとやわらかくなります。

 
 
 

Comments


bottom of page